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精神的ストレスを中心とした腰痛に対しての治療方法についてです。
認知行動療法を腰痛の治療に生かしている病院があります。
ストレスを中心とした腰痛とは、心の問題が絡んでいる腰痛です。
腰痛には心理的な要因や、社会的な要因が深く関係しています。

ストレスが関係する腰痛の症状

心理的な問題はとても重要であることがすでに分かっています。長期間におよぶ痛み、なかなか完治しないものでは、不安や抑うつなどが重なりあい、非常に複雑な心理状況になっています。

具体的には腰痛のみならず、全身の倦怠感、だるさ、うまく眠れていなかったり、常にイライラしたり、ちょっとしたことで怒りやすくなっていたり、いつも不機嫌だったり、美味しいものを食べても美味しいと感じられなくなったり、甘さや辛さなどにも鈍感になったり、原因のよくわからないしびれがでたり、吐き気がでたりした場合です。

このような症状をともなう腰痛の場合は心理的なストレスを考えてみることも大切となります。

なぜ腰痛に心理的、精神的ストレスが関係するのか?

なぜ?腰痛が肉体的な問題だけではなく精神的な問題も絡んできてしまうのかというと、ストレスにより、痛みを感知する脳の部位に変調をきたすことがあります。すると、たいしたことのないような痛み、軽い腰痛ですむような肉体的な変化に対して、脳が過剰に応じてしまい重症な腰痛を発症してしまうのです。

痛みというのは脳がなんらかの刺激を変換して感じているからです。脳がストレスなどにより変調をきたした場合には、通常の肉体的な変化、腰痛の原因となる機能的な変化が、軽いものであっても脳の作用によって重い、重症の、激しい腰痛となってしまうことがあるのです。このような状態になってしまった腰痛での治療や予防を考えるときには、肉体的な原因の解決だけでは不十分といえます。

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ストレスが原因の腰痛

こういったストレスが中心となる腰痛の対象となるのは?腰椎など解剖学的には障害が軽いのにも関わらず、重症の腰痛に苦しんでいる6ヶ月以上腰痛が続いている。うつ病などの精神疾患ではない。このような人たちです。

精神的なストレスによる治療を行っている場所はおもに病院です。実施者は理学療法士、作業療法士、などです。リハビリテーションの一部として行います。方法は認知行動療法です。

認知運動療法

認知行動療法とは、痛いと感じたときには、どのような時に痛いと感じたのか、どんな考え方をしたのか、どんなことをしたら、痛みが強く感じられてしまったか、どんなことをしたら、痛みが軽く感じられるようになったか、例えばですが痛みというものを深く掘り下げて考えていくのです。そうすることによって、考え方のバランスを整えていく治療方法です。特に腰痛の原因として女性のストレスが大きく関係していることもあり、心療内科や精神科、カウンセリングなどで主に使われている治療方法です。

もちろん、この認知行動療法だけで腰痛が治せるかというと全員が治る訳ではありません。理学療法、作業療法といったリハビリテーションを実施しながら行います。このような認知行動療法を取り入れて腰痛が軽くなっていく例も徐々に増えているようです。腰痛を克服したとしても、常に腰痛の再発は起こり得ます。二度と再発しないよう、予防していくことが大切になってきます。

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