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日本において保険制度は時代に合わせて変更されます。介護保険制度も時代に合わせて変更されています。知っていれば当たり前のことでも、介護保険のことを知らないというだけで金銭的に損したり、健康的にも精神的にも取り返しのつかない状態になったりといいことがありません。ぜひ保険制度について知っておいたり、まわりの詳しい人に聞くなどして情報を入手しておきましょう。

腰痛の原因となる後縦靭帯骨化症脊椎管狭窄症の介護保険利用についてです。介護保険の利用は基本的には65才以上の人に限られます。65才以上の人は第1号被保険者として扱われます。40~64才の人は第2号被保険者となります。64才以下の人は介護保険は利用出来ません。しかし・・・
40~64才の第2号被保険者でもある一定の条件に当てはまれば介護保険の利用が出来ます。一定の条件とは特定疾病に該当するかどうかということです。

介護保険に定められている特定疾病とは2013年4月現在で16あります。
2016年10月現在で16疾病です。

●関節リウマチ
●癌(癌末期)
●筋萎縮性側索硬化症
●初老期における認知症(アルツハイマー病、脳血管性認知症など)※1
●進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(パーキンソン病関連疾患)
●脊髄小脳変性症
●早老症(ウエルナー症候群など)
●多系統萎縮症
●糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症
●脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)
●閉塞性動脈硬化症
●慢性閉塞性肺疾患=COPD (肺気腫、慢性気管支炎など)※2
●両側の膝関節または股関節に著しい変形をともなう変形性関節症
●骨折をともなう骨粗鬆症
後縦靭帯骨化症
脊柱管狭窄症

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※1…アルツハイマー病、ピック病、脳血管性認知症、クロイツフェルト・ヤコブ病など
※2…肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎

このように後縦靭帯骨化症、脊柱管狭窄症は特定疾病に含まれているので40~64才の人でも介護保険を利用出来るのです。

介護保険を利用出来ると具体的にはどのようなことが出来るのでしょうか?

介護保険のサービスは居宅サービスと施設サービスに分けられます。居宅サービスでは基本的にはご自宅で介護、看護、リハビリテーションなどのサービスが受けられます。施設サービスでは施設に入所するサービスが受けられます。

腰痛の治療面で考えてみるとリハビリテーションが受けられることが大きいかと思います。リハビリテーションの内容についてです。リハビリテーションは誰が行うか?どんな治療をするのか?は、腰痛の治療方法 (理学療法)についてを参照してください。

リハビリテーションを受けるにもお金がかかります。介護保険が使えると負担額が減りますので多くの人は金銭面で助かると思いまます。介護度によって、一週間に使うサービスの種類の組合せによって、一週間にリハビリテーションを受けられる回数が決まります。

そのため自分がどのサービスをどれたけ受けたいか?主体的に決めることが大切です。医師、ケアマネジャー、看護師、理学療法士、作業療法士などの専門職の意見を聴くのは大切です。参考意見や情報を収集したら自分の望むサービスを使えるように自分の気持ちや意見をしっかりと伝えることが大切です。

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