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腰痛の原因となるのは腰の構造の変化です。腰の痛みを考えると、椎間板の存在を考えない訳にはいきません。腰の痛みと深い関係にある椎間板とはどのようなものか理解することが大事です。

腰痛の原因となる椎間板

ひとつひとつの背骨と背骨の間にあるクッションのようなものです。厚めの座布団のようなクッション性のあるものです。真上からみた形は四角ではなく丸に近いです。腰椎と腰椎の間に1つずつ交互に積み木が重なるように並んでいます。

なわ跳びなどをした時のような腰椎にかかる衝撃を、椎間板の弾力で脊柱全体に対する衝撃を和らげます。

椎間板の構造

硬い腰椎と、弾力のある椎間板が背骨を機能的に構成しています。腰痛の原因となる損傷から守ってくれているのです。そして、椎間板は髄核と線維輪から成り立っています。この髄核と線維輪から成り立っている椎間板は、まったくといってよいほど、動脈からの血液、栄養供給を受けていません。

骨折した骨などは、大腿骨の頸部などを除き、ほとんどの骨は動脈からの栄養を受けることで治っていきます。その動脈からの栄養を椎間板は受けていないのです。

線維輪の中にある髄核は、丸い風船のようなものです。中に空気ではなく、水の入った、水で満たされている風船です。こどもの時の椎間板と大人になってからの椎間板と、老人になってからの椎間板は多くの軟骨などと同様に加齢的な変化、老化現象が起きます。

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しかし、少なくとも若い人であればある程度の弾力があります。圧力によって風船の形が変わります。髄核の形は変わるわけです。真上から圧力がかかれば、わずかに平らになるのです。それにともない、風船を覆っている線維輪も引き伸ばされるのです。

椎間板を丸い座布団に例えましたが、線維輪とは座布団の中の綿です。柔らかくはなくカチカチの綿です。その厚い座布団の中に風船が入っているようなものです。そして座布団が平たくなると、腰椎と腰椎が近づきます。

椎間板ヘルニアでの椎間板の損傷とは

立っている状態から前屈みになると、髄核、風船は体の後ろ側にいきます。なぜなら、ひとつひとつの背骨の前側がつぶれて、後ろ側が開くからです。

体を右側に倒すと、髄核はどっちに動くでしょうか?そうです。左側に動きます。体を左側に倒せば髄核は、反対方向の右側に移動します。

仰向けで、リラックスしている状態や、宇宙空間など無重力の状態では、座布団は圧力、重力から解放され、腰椎と腰椎は少し離れて遠くなり、少し背が伸びます。

椎間板は背骨の前側だけにしかありません。背骨の前側の丸い部分と椎間板とで一本の棒のようになっています。背骨の前側で支えているのです。

背骨の後ろ側には丸い穴が開いていています。詳しくは背骨と背骨が重なり合ってそのすき間から神経がでています。腰痛の原因でとてもポピュラーな坐骨神経などです。

背骨の中心を頭の下から腰まで太い脊髄が通っています。

ということは髄核が後ろに飛び出てしまった場合、脊髄という神経に直接触れてしまうのです。そして起こるのが腰痛です。そうです。この状態が腰椎椎間板ヘルニアです。

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