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注意を要する腰痛というのは、どういう事かというと、放っておいてはいけないという事です。放っておくと、生命に危険がおよぶかもしれないという事です。それは・・・腰の痛みが生命の危険を知らせるサインということがあるからです。

命にかかわる腰痛

実際に年間で1万人以上の死亡者がでています。それでは、年間に1万人以上の死亡者がでるその疾患とは・・・なんでしょうか?

それは 、腹部大動脈瘤大動脈解離です。

これらの疾患によってと腰に痛みがでます。大動脈からの痛みを、腰が痛いと感じるのです。大動脈とは太い血管です。

大動脈解離とは

大動脈とは心臓から一番はじめにでている大きな血管で、まず上に向かいすぐにくるっと下に向かってお腹のほうまで伸びている太い血管です。そこからは無数に血管が枝分かれして小さな血管から、さらに細い指先のほうの毛細血管といわれるものまで全身に続いています。

大動脈という血管は例えればホースです。ホースが内側から引き裂かれます。大動脈解離では一本の血管の内側の膜が外側の膜から分かれてしまいます。突然の激痛で死に至ることが非常に多いのです。

腹部大動脈瘤とは

腹部大動脈瘤とは大動脈にコブができることです。腹部大動脈にできたコブが破裂してしまった時に、命の危険にさらされるのです。腹部大動脈瘤破裂です。

それでは年間に1万人という死亡者数はどれくらいの数なのでしょうか?

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疾患別死者数

厚生労働省の統計によると、

1位、悪性新生物死亡者数
357185人、平成23年、2011年

2位、心臓疾患死亡者数
194761人、平成23年、2011年

3位、肺炎死亡者数
124652人、平成23年、2011年

4位、脳血管死亡者数
123784人、平成23年、2011年

5位、不慮の事故
59596人、平成23年、2011年

6位、老衰
52207人、平成23年、2011年

7位、自殺

28874人、平成23年、2011年

8位、腎不全
24493人、平成23年、2011年

9位、慢性閉塞性肺疾患
16620人、平成23年、2011年

10位肝疾患
16362人、平成23年、2011年

「大動脈瘤および解離死亡者数」は全体の10位には入ってはいませんが、女性9位で7385人、平成23年、2011年ということでかなりの数字となっています。

注意を要する腰痛を見極めるには

命にかかわる注意を要する腰痛を見極めるにはどおすれば良いのでしょうか?それは、横になっても楽にならないということです。これが普通の腰痛と、命に関わるとんでもなく注意を要する腰痛の見極め方です。

大概の腰痛では身体を休めると楽になります。立っていたり、座っていたりした姿勢から、横に寝てみることで、腰の痛みが軽くなるものです。しかし、大動脈瘤、大動脈解離では腰が軽くなったり、楽になったりすることがないのです。

大動脈瘤ではほとんど痛みがなく進行します。痛みが出るときは破裂寸前の時で、非常に危険な状態です。大動脈解離では突然の引き裂かれるような痛みです。腰痛の範囲が広く、背中全体、胸のほうまで痛い場所が動きます。

いずれの場合も動脈硬化が危険因子ですので、食生活、運動習慣など生活習慣の改善が必要です。あなたも、生命に関わるかもしれない危険を未然に防ぐために、注意してみてください。

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