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腰痛の原因を調べる検査方法のひとつである変形SLR(straight leg raise )テストについてです。SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストは簡単にいえば腰の痛みの原因を調べます。仰向けに寝て、誰かに片方の足を、膝を伸ばしたまま挙げてもらい、痛みのある角度を計ります。坐骨神経に痛みが出た時に、腰の骨の近くにある、神経根の障害が原因だと分かる検査です。一方、変形SLRテストは少し目的が違います

腰痛の原因が神経根の障害かどうか?

腰痛の原因が神経根の障害かどうかをSLRテストでは検査します。神経根とは、背骨の中にあり背骨に守られていて、背骨の後ろ側を通っている、大切な脊髄から、すぐに枝分かれする神経の根本の部分のことです。

坐骨神経の神経根が圧迫されて、炎症を起こすと坐骨神経に痛みがでます。SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上テストを行うことで、、神経根の異常、坐骨神経痛があるのかどうかが分かります。

しかし、本当に神経根の痛み、根元が原因なのか?足のほうの痛み、根元ではなく、もっと先の神経そのものが原因なのか?については、さらに詳しく検査する必要があります。

変形SLRテストによる腰痛の検査方法

変形SLRテストは、SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上テストでの痛みが神経根の刺激で痛いのか?または、下肢の足のほうの神経が痛いのか?これを詳しく検査して区別します。

そのため、変形SLR テストは、SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストで、35~70度程度で痛みがでた場合に、どの部位が原因かを区別するために行います。おおまかに分けると、その方法は4つあります。

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変形SLRⅠ(シカール徴候)

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストで痛みがでる位置に。
膝を伸ばしたまま足を挙げてもらうと、痛みが出る位置での足の高さ、角度は35~70度の間にあるはずです。
その痛みの出る角度から、5度、足を下げます。
そして、検査する人は、足の親指をクイッと膝のほうに向けて曲げます。

変形SLRⅡ(ブラガード徴候)

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストで痛みがでる位置に。
膝を伸ばしたまま足を挙げてもらうと、痛みが出る位置での足の高さ、角度は35~70度の間にあるはずです。
その痛みの出る角度から、5度、足を下げます。
そして、検査する人は、足首を膝のほうに向けてクイッと曲げます。

変形SLRⅢ(ボンネー徴候)

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストで痛みがでる位置に。
膝を伸ばしたまま足を挙げてもらうと、痛みが出る位置での足の高さ、角度は35~70度の間にあるはずです。
その痛みの出る角度から、5度、足を下げます。
そして、検査する人は、挙げている下肢を内股に捻り、捻ったまま内側(右足を挙げていたら、)に倒します。
急激に動かすと危険なので、ゆっくりと動かします。

変形SLRⅣ

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストで痛みがでる位置に。
この位置を保ちながら、足を外側に捻ります。
これら4つの検査方法が、いずれか陽性(痛みが再現されること)だった場合は、
腰の骨の近く、神経根の異常ではなく、お尻から太ももの裏面にかけての障害が考えられます。

変形SLRテストと腰痛の治療まとめ

い変形SLRテストで腰痛の原因が分かります。腰痛の治療のために大切なのは自分の腰痛の原因が何によるのかを知ること、原因を知ることが出来れば、日常生活で何に注意しなければならないかが分かります。

そして、最も大事なのは毎日の自分の身体と心のメンテナンスです。起きているときは腰に負担のかからない姿勢や動作をして、簡単な体操も行い、寝ているときには疲れがとれて次の日の朝には疲労回復していることです

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