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腰痛、腰が痛いときのMRI 画像についてです。MRIとは(magnetic resonance imaging)=核磁気共鳴画像法です。MRIは、CTと違って、放射線による被爆はありませんがメリットとデメリットがそれぞれあります。

MRIによる腰痛の検査

MRI検査はCT検査とは違うメリットとデメリットがあります。メリットとしてはX線などの電離性放射線を使わないので放射線被爆はないです。

そしてX線よりもMRIのほうが画像のコントラストが高い。白黒がはっきりしています。
筋肉、靭帯、軟骨、など軟部組織に関してはX線ではみえませんが、MRIでは軟部組織もみえるため、腰椎椎間板ヘルニア。肉離れ、靭帯損傷などの異常の評価ができます。

MRIが良く使われるのは脳梗塞の初期段階です。CTではみえない時期でもMRIではみえます。

普通のMRIなら10―60MHz程度の電磁波を使用します。0.5ステラから1.5ステラの超伝導電磁波石を用いたMRIが多いです。研究用などでは7ステラのものもあります。

永久磁石を使用したオープン型MRIでは、低磁場で、漏えい磁場も少なく、外部からのアプローチが可能なため、腰椎椎間板ヘルニアに対してのレーザー治療にも使用されます。

また、スポーツ外傷、リウマチなどに対して、エサオテ社製のコンパクト型四肢専用MRIもあります。小型で、検査室の磁気シールド工事が不要です。

MRI検査のデメリット

MRIが有用であるならば、CTなどはいらなくなっているはずですが、そうはいきません。MRIは良いところばかりではありません。CTよりも検査時間を多く必要とされます。

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騒音が大きい。装置が狭く閉所恐怖症の人には使えない。準備状態を解除して、磁力を落とすと、撮影できるまでに1~2週間必要です。

心臓ペースメーカーなど磁気に反応してしまう金属が体内にあるようですと、検査が受けられません。

2012年からは条件付きではありますが、MRI撮影可能なペースメーカーが薬事承認されてきていますので、今後は普及していくかもしれません。

ペースメーカーと同じでイヤリングなどの金属製品は取り外す必要があります。

人工関節や骨折に対してのプレート固定などされている場合は、素材しだいではありますが、磁気の力によって引き付けられると再骨折や、関節が曲がってはいけない方向に曲がってしまうこともあるため注意が必要です。

カード(磁気記録メディア)などを間違って持っていると、カードのデータが読めなくなってしまいます。

化粧の中にも磁気に反応する物質が入っていることもあるため、化粧は落とす必要があります。

カラーコンタクトレンズも磁気に反応する物質が入っていることもあるため、カラーコンタクトレンズは外す必要があります。

入れ墨にも磁気に反応する物質が入っていることもあるため、注意が必要です。

救急時に酸素ボンベがMRI室に持ち込まれ、酸素ボンベがMRIの磁力に吸い寄せられ、MRI装置を酸素ボンベが直撃し破壊される事故が発生しています。

死亡事故まで起きているのです。

また、磁場の与える生体への影響は未知数です。高圧電線下ではどうなのか?など強磁場、磁場の影響は完全に分かっている訳ではありません。

ということで腰痛の検査、治療にも使用されるMRIについてでした。

  

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