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腰痛のレントゲンによる診断についてです。腰が痛いというと、腰のレントゲンを撮る機会も多いのではないかと思います。腰が痛い時に撮るレントゲンで何が分かるのか、分からないのか、メリット、デメリットなどを整理します。

レントゲンとは?

レントゲンとは人の名前です。レントゲンはノーベル賞を受賞しています。1845年3月27日、ドイツのレンネップに生まれオランダで育ちました。父がドイツ人で母がオランダ人です。

50才の時に新種の放射線を発見します。数学の未知の数をあらわすXを用いて、X線と表現しました。

そのため、腰が痛くて画像を撮るという時には、レントゲン撮影ともX線撮影とも言うのです。レントゲン本人はX線という方を好んだと言われています。

レントゲン撮影、X線撮影では人体が透視できます。体の外からではみえない骨などが画像で確認できます。

レントゲン画像

しかし、知っておかなければならないことは、レントゲンは万能ではないということです。

レントゲンを撮れば何もかもが分かる訳ではありません。

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臨床症状、どういう時に、どういうことをすると、どのように痛いのか?などの内容と照らし合わせる必要があります。

画像だけをみて判断できることは残念ながらわずかです。

腰の痛みの強さなどと、X線など画像の変化とは相関しないものとほぼ認識されているのです。

85%程度の腰痛は、レントゲンによって原因が解明できない、非特異的な腰痛です。レントゲンを撮っても意味がないのです。

レントゲン画像の欠点

人の身体は腰の骨を含めて立体的なものです。レントゲンで撮れる画像は平面です。

三次元のものを二次元であらわすのです。

リンゴを、なかの芯や種まで奥行きのあるものを、一枚の絵にするわけです。

その欠点を補うために斜めからの画像を撮ることもよくありますが、それでもまだ完全にすべてが分かる訳ではありません。

逆に言うと、二次元的な画像をみて、三次元的な立体的な腰の骨や筋肉や神経や血管やらをイメージする、脳の中で絵を見て立体に変換しなければならないのです。

それでもレントゲンを撮る必要がある場合があります。

レントゲン画像のメリット

レントゲンの一番の特徴は、簡単に撮影できることです。そして、骨の状態がよく分かります。レントゲンを撮る必要があるのは、骨折の場合です。

腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、腰椎すべり症などです。

また、確率としてはわずかですが、腰が痛いという時に、癌(悪性新生物)などが見つかることがあります。いずれにしろ臨床症状と、画像と合わせて考えることが大切です。

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