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クラムテストによる腰痛の原因の検査についてです。クラムテストを行う前ににSLRテスト、変形SLRについても知っておく必要があります。

SLRテストと変形SLRテスト

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストでは、背骨の根元であり、脊髄からすぐに枝分かれする神経根の異常を調べることが出来ます。

仰向けに寝て、誰かに片方の足を(膝は真っ直ぐに伸ばしたまま)挙げてもらって、足を挙げた角度が35~70度くらいで痛みがでれば、神経根の異常が疑われます。

左右の足を同じように試してみて、たいていはどちらか片方に痛みが出ます。

変形SLR(straight leg raise )テストでは、SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テストで痛みがでた神経である、坐骨神経の痛みが、背骨の根元が原因なのか?

ということは腰椎椎間板ヘルニアなのか?それとも下肢の方の問題なのか?下肢の筋肉などに痛みが出ているのかということを区別します。

クラムテスト

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テスト で痛みが出た角度を保ちます。

仰向けに寝て、誰かに片方の足を挙げてもらって痛みが出た角度をキープし、保持したまま、膝をゆっくりと痛みがなくなるまで曲げていきます。

膝を曲げていく時には、検査をする人は足首あたりを自分の肩に置くようにして、角度を保持します。こうすることで角度がブレません。

膝を曲げていく時の、検査をする人の両手は、左右の親指が膝の裏に来るようにして、親指以外の4本の指が膝に触れるように、包み込むようにします。

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この時には親指やほかの指に力が入らないようにします。

ポイントは足の上がっている角度を変えないように、ゆっくりとゆっくりと曲げていくことです。そして痛みが出なくなるところで止めます。

これで検査ができるポジション、姿勢が完了です。

この態勢が整ったらクラムテストで神経根の痛みなのか?実際に痛みが出るのかを検査します。

クラムテスト陽性

膝の裏にある左右の親指に力を入れて押します。多少、強めに押します。

押されただけの痛みというのは、違います。ほっぺた(頬)でも、太ももなどでも親指で強く押すと痛いと思います。そのような痛みは違います。

SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テスト で出た痛みが再現された場合に背骨の根元、神経根の異常があると判断します。

ボウストリング徴候(Bowstring sign)とも言われ、このクラムテスト、ボウストリング徴候の信頼性は高いと言われています。

腰痛の原因を調べる検査、SLR(straight leg raise )=下肢伸展挙上 テスト
腰痛の原因を調べる検査、変形SLR(straight leg raise )テスト
腰痛の原因を調べる検査、クラムテスト

を組み合わせて行うことで、あなたの腰の痛みの原因を絞りこむことができます。強い痛みが出ないように、注意して慎重に行うようにしてみてください。

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