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腰痛、腰が痛いときのCT による撮影、CT による画像についてです。CT は略語です。正式にはComputed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。CTによる腰痛の検査にもメリットとデメリットがそれぞれあります。

腰痛時のCT画像

腰が痛いという人の腰の状態が、実際にはどうなっているのか?人体を透視して、画像をみれば、筋肉や脂肪の厚さ、骨の形などが分かります。

なかなか、体の外側から、目で視ただけでは分からないことが多いですし、触診で触っただけでは、筋肉や脂肪の厚さ、骨の形、椎間板の変性などは分かりにくいのです。

逆にいえば、症状をみて、さわって腰がどうなっているかが分かれば、画像を撮る必要はありません。

それには知識が必要です。頭のなかに、あなたの腰の状態が、骨から、筋肉、神経と立体的に描けるようになれば最高です。

人間の感覚

感覚に優れた整形外科医は(優れた整形外科医ではありません。)注射針を刺して、皮膚、皮下組織、棘上靭帯、棘間靭帯、黄色靭帯、硬膜など、どこに注射針が通っているかが感触で分かるといいます。

腰の骨や靭帯や筋肉や神経や血管やらを解剖で良く知っているから、感覚で分かるのです。知ってさえいれば、あなたにも不可能ではありません。

CT画像は非常に便利です。腰痛の原因を知るための検査では補助的に使えます。どういうことかというと、神経根の症状が、SLRテスト=下肢の伸展挙上テストでみられている場合は、腰椎の加齢的な変化がCT画像で確認されるなら、神経根が原因だと特定することが出来ます。

明らかに骨の変形など加齢的な変化がみられ、腰痛の原因として判断できるようなものでも、当の本人がまったく痛くなく生活を送れているようであれば、それはただ単に変化がみられているだけであって、その骨などの変化が痛みを引き起こすわけではないということです。

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腰椎のCT による被曝量

腰痛だけでなく総合的な健康面を考えると被曝量についても考えておかなければなりません。被ばく量については撮影機器によっても違いがあります。

腹部CTでは1回、20ミリシーベルト(胸部CTでは1回、7ミリシーベルト)など数値は色々です、機械によってもまた違います。

日本は世界のCT機器 の1/3くらいを持っていて、CT 実施率が高くて、さらにCT 実施後の発癌率が高いといわれています。

医療被曝量は日本が世界で一番との報告があります。そのためCTについては慎重に行う必要があります。

腰痛のCT検査は必要か?

ほとんどの腰痛、腰が痛い時は画像での確認が必要ではないことが多いです。骨折や、明らかに骨に異常がある場合の確認には利用が必要です。また、万が一、他の病気が怖いという場合には利用したほうが良いでしょう。

CT を撮ることで、特別な原因のない腰痛だとの確認が、安心が出来るわけです。

研究者の中には、治療や検査のためのX線などの放射線が原因であるがんは、実施後、20~30年後に発症するということがわかったとしており、不必要にがんになってしまう人を防ぐために、今後は規定を見直したほうがよいと述べています。

CT 、レントゲンなどの被曝量については一部の人達の間で問題視されている程度、というのが現状です。実際にはバンバン撮られているのではないでしょうか?

このようなこともあり、検査というのは、人の体にとって害がないということはありません。肉体的にも、精神的にもです。

検査をするというだけで、精神的にはかなり苦痛なものです。そのため、検査をすることで利益がある場合のみ、メリットがデメリットより大きい場合のみ行うようにしたほうが良いのではないかと個人的には思います。

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