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腰痛の原因としてのストレスについてです。腰痛には心理的な要因や、社会的な要因が深く関係しています。心理的問題はとても重要であることが分かっています。痛みが長期間にわたっており、なかなか完治しない、難治性のものでは、不安や抑うつなどが重なりあい、非常に複雑な心理状況になっていることがあります。

ストレスと心因性腰痛

心因性腰痛というものもあります。心身症にともなう腰痛というものもあります。このような原因が疑われる場合は、心理テストやうつに対するテストが必要です。具体的には、腰痛のみならず、全身の倦怠感、だるさ、うまく眠れていなかったり、常にイライラしたり、ちょっとしたことで怒りやすくなっていたり、いつも不機嫌だったり、美味しいものを食べても美味しいと感じられなくなったり、甘さや辛さなどにも鈍感になったり、原因のよくわからないしびれがでたり、吐き気がでたりした場合です。

このような症状をともなう腰痛の場合や、なかなか腰痛が治らないというあなたは、一度テストを受けてみるのも良いのかもしれません。なぜ、腰痛が肉体的な問題だけではなく、精神的な問題も絡んできてしまうのでしょうか?

痛みと脳

それはどういうことかというと、ストレスにより、痛みを感知する脳の部位に変調をきたすことがあります。すると、たいしたことのないような痛み、軽い腰痛ですむような肉体的な変化、に対して、脳が過剰に反応してしまい、重症な腰痛を発症してしまうのです。

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例えば、インフルエンザ予防でお医者さんで注射をしても、皮膚は、皮膚自体では痛みを感じません。注射という、外的な刺激の信号を脳が痛みに変換して感じています。

痛みを作り出しているのは脳なのです。その証拠に脳梗塞や脳出血といった脳卒中などの、脳に機能的な障害を負った場合では、まったく感じられなくなることがあります。脳卒中の場合、たいていは片側の脳に障害が起こります。右の脳の障害では左側の手足に障害が起こります。このような場合、片側の手足の感覚は正常です。しかし障害を負った側の手や足は触られても、まったく分からなくなってしまうことがあるのです。

腰痛とストレスまとめ

そのため、脳がストレスなどにより変調をきたした場合には、通常の肉体的な変化、腰痛の原因となる機能的な変化が軽いものであっても、脳の作用によって重い、重症の、激しい腰痛となってしまうことがあるのです。治療や予防を考えるときに、肉体的な原因の解決だけでは不十分といえます。

しかし、軽い腰痛が、重い腰痛となるのであって、元々腰痛がなければ、腰痛になる原因がまったくなければ、このようなことは起こりにくいです。ですから、腰痛にならないよう予防することはとても大事なことです。

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