スポンサーリンク

腰をひねる、腰を回すのは腰痛の原因となる動作です。腰痛の原因となる動作について、背骨の形から考えてみたいと思います。腰椎の形から考えると腰はひねることができません。腰を回すことは出来ないのです。どういうことかというと

腰椎の構造

腰椎は前屈と後屈、側屈は多少動きます。しかし回旋、ひねることは出来ない形になっているのです。腰椎と腰椎とは完全にくっついている訳ではなく、ある程度の遊びがあります。そして加齢とともに、腰椎と腰椎の遊びが増えます。

ガタついてきます。ですから、ごくわずかには、ひねる動きはみられますが、ほとんど腰椎と腰椎どうしではひねる動き、回す動きは起こりません。腰椎とはそういう形をしていて重なり合っているるのです。

スポーツで腰を回すとは?

それでは、腰を捻る、腰を回す、という時には、どこが動いているのでしょうか?野球やゴルフなどでスイングする時に、素振りをする時に、ボールを打つ時に、腰をひねるように、腰を回すようにという時には、どこが動いているのでしょうか?どこがひねられているのでしょうか?どこが回っているように見えているのでしょうか?

人体の骨格というのは腰の上には胸があり、肋骨があり、胸椎があります。腰の下にはお尻があります。お尻の下には足が、股関節があります。背骨は24個あります。頸椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個です。

どこが動くのかというと胸椎です。胸椎12個がそれぞれひねる動き、回す動きを行います。胸椎12個でひねる動き、回す動きは40度程度です。

スポンサーリンク

それともうひとつが股関節です。股関節のひねることが出来る角度は、通常は45度とされています。胸椎と股関節が腰をひねる、腰を回す動きを行います。

腰を痛める原因

胸椎と股関節が腰をひねる、腰を回す動きを行うということは、胸椎の動きや股関節の動きが、何らかの原因により制限された場合には、同じだけの動きをするために、通常の動きをするために、胸椎の動きが制限された部分、股関節の動きを制限された部分、その足りない部分を、動きを補う必要がでてきます。

どこかが余計に動かなければなりません。もちろん、本来動く必要のある胸椎と股関節にも、さらに無理な要求がなされます。どこかが余計に大きく動かなければならないかというと?胸椎と股関節との間にあるところ…そうです。腰です。

腰に大きな負担がかかります。胸椎が動かない分、股関節が動かない分、これをカバーするために腰に大きな動きが要求されます。もともと動かないように出来ている腰椎にひねる、回す動きを要求されても無理なのです。無理な動きが続くと、腰のどこかが壊れます。腰が痛くなります。腰痛となります。

腰痛の予防

ですから、腰を守るため、腰を痛めないため、腰痛とならないためには、腰だけじゃなく、胸椎の動きが大切です。股関節の動きも大切です。姿勢を含めた全身が大切です。どこか動きが良くないところがあると、どうしても他のどこかに負担がかかります。

ですから、自分で自分の身体を良い状態に保たなければならないのです。腰痛を治療し、元気で健康に、痛みのない生活をしたいのならば、身体の手入れは欠かしてはいけないのです。

スポンサーリンク