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女性の体は男性の体とは様々な点で違います。鈍痛といっても個人で感じ方はそれぞれです。筋肉量や月経、ホルモンバランスなどの変化は女性特有といえます。女性であることによる腰痛というのも起こり得ます。腰痛に悩む女性の鈍痛の原因はいったい何か、女性ならではの腰痛の原因を特定してみましょう。

腰痛の原因による治療と予防

腰痛の原因として女性が感じる鈍痛とは?

筋肉の違い
女性の体は男性と違い、筋肉量も違うため、「腰椎」といわれる腰の背骨を支える筋肉が弱いことで腰椎を構成する椎間板などに負担がかかります。椎間板などにかかる負担が原因で腰痛となります。女性は急な負荷による椎間板の損傷よりも、徐々に損傷していくことが多いため、椎間板ヘルニアのような場合でも鈍痛を感じやすい傾向にあります。

尿道の位置
女性の尿道は位置と長さからしても雑菌が繁殖しやすい場所にあります。
そのため、尿道から大腸菌などの雑菌が膀胱へ入り、膀胱炎を起こすことがあります。
尿路感染による腎盂腎炎などの原因ともなり、腰痛につながる場合があります。

冷え
男性と違って、皮下脂肪が多くなりやすい女性は冷え症にも悩むことが多くあります。
筋肉量が男性と違い少ないことから疲労物質を排出する力も弱いです。筋肉は熱を作り出す働きがありますが、筋肉量が少ないことから体が冷えやすいです。冷えによる血行不良が原因でからだに鈍痛や腰痛が引き起こされます。特に冷えは毎月の月経時の痛みを強くすることもあり、女性にとって冷えは大敵といえます。

妊娠
女性が妊娠することによる体型の変化は大きく、妊娠後期になると大きなお腹を支えるために反り腰になりがちで通常よりも腰に負担がかかり鈍痛をおこします。また妊娠による体重の増加も腰椎への負担となり腰痛につながります。女性のからだは男性とくらべると複雑で常に変化しているといえます。

体内では子宮が大きくなることで周囲の臓器を圧迫するので、尿管が圧迫されて水腎症になりやすく、それが原因で腰やお腹の鈍痛を引き起こします。そのため妊婦健診で尿検査をすることで、腎臓への負担などもわかるのでやっておきましょう。

生理痛
女性の生理痛ではお腹だけでなく腰が痛くなることもあります。腰痛の中でも鈍痛の原因となりやすいです。特に月経前に様々な不快症状が出ることを
PMS(月経前症候群)といい、その症状は200以上もあり、その一つに鈍痛、腰痛とも入っています。

生理不順
女性ホルモンのバランスの崩れから生理不順になりますが、ストレスなどの環境も原因になります。ストレスだけでも腰痛は起こりえます。
そのため、ストレスや疲労も相まってはっきりとしない鈍痛を引き起こします。
ストレスは血流を悪くすることから冷えなどを引き起こし、冷えがまたストレスを高め血流を悪くしてという悪循環で生理不順となりえます。腰痛の原因として女性のストレスが関係しているということもあり、ストレスによって腰痛は治りづらくなってしまいます。

更年期障害
女性はホルモンバランスの崩れを起こす更年期障害も腰痛を引き起こす原因となります。
鈍痛を中心とした腰痛のほかにもめまいやのぼせ、むくみ、肩こりなどの症状が併せて起こる場合もあります。

骨粗しょう症
女性は閉経の際に骨の形成や、骨の破壊などを抑えてくれるエストロゲンが減少することで骨粗しょう症を引き起こし腰椎や椎間板が変形してしまうことがあります。変形性椎間症は腰椎が老化することで変形して神経などを刺激することで起こる腰痛です。損傷の程度が軽い場合には鈍痛が続きます。

これらの他にも

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ハイヒール
女性ならではの、ハイヒールなどのかかとの高い靴を履く事が原因となる腰痛がありあます。これは、不安定な姿勢になってしまう事で腰が緊張し腰椎への負担が増加し鈍痛がくる腰痛が起こり易くなります。なるべくかかとの低い靴に履き替える事をお勧めします。

ショルダーバッグ
女性なら普段使用しているショルダーバッグが原因になる事もあります。
いつも同じ側にバッグを書けていると、肩こりはもちろんですが姿勢を正しくしようとすることで腰への負担も増加します。このため鈍痛を伴う腰痛になる可能性が高くなります。できるだけリュックサックに変更するか、持っている肩をこまめに変更するといった処置が必要です。

デスクワーク
まデスクワークをしている女性は座っている時間が長いので同じ姿勢を継続する事により、腰への負荷がかかり腰痛になり易いと言えるでしょう。
1時間ごとに休憩を入れるようにして腰への負担を減らすようにしましょう。

介護
女性ならではの理由として近年挙げられている腰痛の原因に親の介護によって無理な態勢を取らざるを得ない場合にも腰への負担が増加します。
正しい介護術を身につけることで腰への負担を減らしましょう。

子育て
子育てにおける鈍痛から始まる腰痛も見受けられます。子育ては重いものを持つ回数や無理な姿勢をとる回数が多いので、腰への負担もかかります。
腰を守るような体制を取るように心がける等日常の動作にも注意が必要です。特に保育士さんは職業病にもなるので注意が必要です。

ベッド(敷布団)
女性だけではなく男性にも注意が必要なベッドや敷布団が軟らかすぎることが原因の鈍痛を伴う腰痛があります。こちらは、少し硬めの布団に切り替えることで防ぐことができます。

ダイエット○
女性が陥りやすい原因としてダイエットによる鈍痛からくる腰痛があります。
ダイエット方法を間違えると贅肉ではなく筋肉が落ちてしまい腰への負担が増加し腰痛を起こしてしまいます。
腹筋や背筋をつけるような筋肉運動を取り入れて健康的なダイエットを心がけてください。
逆に運動不足になると腰周辺の筋肉が弱ってくるので姿勢が悪くなり腰への負担が増えます。

姿勢
お腹が突き出ている姿勢や猫背になっている場合は腰痛が起こり易いので、正しい姿勢になる様に常に気を付けて下さい。

カフェイン
意外な原因もあります。それは、カフェインをとる事です。
コーヒーや紅茶といったカフェインが含まれている飲料を1日2杯以上摂取する事で、血流が悪くなります。そうなると腰痛が起こりやすくなるのでカフェインのとりすぎにも注意が必要です。

腰痛の女性が特に気を付けたい鈍痛と原因

子宮筋腫による腰痛
子宮筋腫の場合は、下腹部からおしりへ抜けるような鈍痛と腰痛を感じることがあり腰痛のほかに月経時以外の不正出血があるかどうかが、子宮筋腫による腰痛なのか、子宮筋腫の危険性はないのかを見分けるポイントになります。

子宮内膜症に伴う腰痛
子宮内膜症は、子宮の内側に出来る膜が本来とは違う場所にできてしまい、卵管・卵巣・腹膜・腸などに増殖します。
子宮内膜症が原因となる腰痛は、安静時にも痛み、腰痛以外にも下腹部などの違和感なども感じます。

子宮がんによる腰痛
腰痛以外には不正出血、おりものの増加やおりものの異常、性交時の出血などの症状が見られます。
がんが周辺臓器に転移することが原因で、頻尿や排尿困難、下腹部の痛みや足の痛み、むくみ、そして腰痛が起こることがあります。

腰痛の原因。女性の鈍痛まとめ

女性の場合は、婦人科の疾患による原因の腰痛は、整形外科に通っても、鈍痛の原因となっている根本を治すことができません。激しい痛みではなく鈍痛の場合は我慢してしまうことも多いです。
腰痛のほかに月経不順や不正出血、下腹部の違和感のある痛みなどを感じる場合には婦人科で内診などを受けるのがいいでしょう。無理をして鈍痛を我慢をせず、病院で調べてもらってみてください。

受診をして内臓疾患の疑いがなくなれば、腰痛を防ぐためにも、正しい姿勢や日常のちょっとした癖を治す事で腰痛を防ぐことができます。

鈍痛を伴う腰痛を防ぐためにも、一度あなたの生活環境を見直して腰に優しい生活を取り戻してみてはいかがでしょうか。

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