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腰痛というものは 誰にでもおこりえます。腰痛のなかできちんと原因が分かるものが2割で、腰痛の原因がレントゲンや整形外科的テストでは分からないという人が8割と言われています。女性は男性よりも筋肉や骨が弱いという特徴もあります。身体的に原因の分からない腰痛にはストレスが関係しています。腰痛の原因としての女性のストレスについて解説します。
腰痛の原因で女性が注意すること

腰痛で女性でも男性でも原因が分かるもの

腰痛の原因をグループ分けするのに様々な方法がありますが、はじめに知っておいたほうがよいのは、腰痛の原因が分かるものなのか、分からないものなのかをはっきりと区別しておくことです。

腰痛の原因が分かるというのがそもそもどういうことなのかというと、レントゲンやCTやMRIなどのからだの中の画像でみえた原因が、きちんとからだの状態と合っているということです。

腰痛の原因が分かる疾患というのの代表は椎間板ヘルニアです。椎間板ヘルニアというのは腰の骨や椎間板や神経が異常をきたすものです。腰の骨と骨との間にある椎間板が何らかの原因によって圧迫されて、椎間板の形がこわれたり、椎間板の中のものがはみだしたりします。

変形した椎間板はふつうではなく横に広がってしまっているため、座骨神経などの神経にふれてしまいます。神経には運動をするための神経と、感覚のための神経があります。感覚の神経のなかの痛みを感じる神経もあるため、そこが刺激されてしまうため腰痛になっているのです。

本来、さわってはいけない神経に椎間板がさわってしまっているのです。ちなみにヘルニアというのはからだの中の臓器などが、実際にあるべきところから脱出、突出してしまったもののことです。

おなかの中の内臓によくみられます。ということなので、椎間板ヘルニアというのは、椎間板が実際にあるべきところから脱出、突出してしまったということです。椎間板ヘルニアは女性でも男性でも起こりえます。

原因の分かる腰痛の代表ということで椎間板ヘルニアについて述べてみました。このような腰痛の原因が分かるものというのはたったの2割です。残りの8割は原因が良く分からないけれど腰痛が起きているという状態なのです。

腰痛の原因。分かりづらい女性のストレス

腰痛の8割を占める原因が分からないグループの中には、整形外科的には 腰痛の原因が分からないけれども、 精神的ストレスが腰痛の原因ではないかと思われる患者さんがいらっしゃいます。特に女性に多いのではないかと思います。

どうしてなのかというと、男性はスポーツやからだを動かすことが多く無理をしてしまうことが多いからです。例えば、家庭内では思いものを持つときは女性ではなく、男性が持つのが一般的だと思います。男性のほうが女性とくらべて筋力が強いということからです。

小さいころからそういった状況を見ていることも多いです。自然となにか重いものを持つ時には男性ということになっていることと思います。物理的に腰に負担がかかるような物理的なストレスというのは男性のほうが多く、そういった場合は物理的に原因も分かりやすいことが多いです。

急に腰痛になって病院に行って診察してもらって、痛みが出た日と、ストレスがかかって痛みが出た部位と、レントゲンやCTやMRI画像でみたものとが一致して、これは椎間板ヘルニアですねとすぐに診断がつくわけです。

しかし女性の場合はそんなに急激な物理的なストレスはかからないことが多いです。女性は重いものを一生懸命してもつという発想は男性と比べるとあまりしません。男性は男らしいというイメージが欲しいためか一生懸命がんばってできるかどうか分からなそうでもチャレンジしてみる人が多いです。

重いものをもてるということが男らしさになっているようなところがあります。高いものを女性に頼まれてとってあげるとか、女性のために重いものを持ってあげるとかいうことが男性的ということになっているからだと思われます。

世の中をみてもプロのスポーツ選手は圧倒的に女性よりも男性のほうが多いです。また女性でもプロのスポーツ選手がいるテニスやサッカーやゴルフなどもで年収に大きな差があります。100m走や42.195kmのフルマラソンの世界記録も男女では全然違います。

からだを動かすようなことというのは男女で能力に大きな差があり、男性向きのこととなります。仕事を選ぶ際も男性はじっとしているよりも動くことが好きな人が多いようです。男性の多くはじっとしていることがストレスとなってしまい耐えられないのです。

腰痛の原因。真面目な女性とデスクワークとストレス

職種によって違いはありますが、多くの職場で営業職などは男性が非常に多いです。逆にデスクワークをお仕事にしている女性はかなり多いと思います。座ってできるという、デスクワークという仕事そのものものが、座っている時間が長いことが腰痛の大きな原因となりストレスとなります。

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仕事の内容的にも要求されるものが違います。事務仕事、デスクワークで要求されるのは正確さです。いい加減な人にはできないというか、いい加減な人はそもそもデスクワーク系のお仕事をしようとしません。性格によっても仕事のタイプが分かれます。

仕事をきっちり行う、完璧主義で真面目な方も男性よりも女性の方が多い気がします。仕事を真面目にきっちりと行うことは社会人として必要なことです。

しかし、真面目も過ぎると大変なストレスとなります。ストレスが腰痛の原因とも深い関係となっているのです。

女性でデスクワークで真面目、これらが関係して腰痛の原因となってしまうと心因性腰痛になりやすいのです。心理的なストレスや不安症状、うつ症などが原因となっているために、一般的な腰痛の治療をしても治らない腰痛となるのです。

腰痛の原因。心理的、精神的ストレスと女性の悪循環

いまの日本ではストレスがない女性はほとんどいないのではないかと思います。自然とともに生きていた時代は、仕事は天気任せのところがあって、晴れていたらがんばって、雨が降ったら休んでというように、現在よりも昔はもっとのんびりしていたのです。

その後、昨今の異常な事件のことなども、なんでもかんでもきっちりしようとして、人間同士がぎすぎすしすぎてて変なことになっているのではという意見もあります。

昔と比べても様々な面でストレスが多い世の中なのです。周りをみてみても、言葉でははっきり言うことはなくても、男の人の中にはいまだ家庭や子育てをないがしろにしても、仕事をがんばっていればいいと考えているのではと思われるような人もいます。女性は特に真面目な方は家庭も職場も大事にきっちりするということで男性よりも2倍以上大変です。

女性は職場や家庭や保育園、学校、近所づきあいなど仕事や人間関係のストレスにさらされて、痛みを和らげる脳内のシステムの働きが弱まります。痛みを抑える脳内物質が減少します。

腰痛がはじめは軽かったとしても、痛みを抑える物質が少ないために日に日に痛みが強くなってしまい、腰痛がずっと感じられてしまうようになってしまいます。

ストレスにより自律神経系のバランスも崩れてしまい、腰痛という痛みにより腰部の筋肉が硬くなり血液循環も悪くなり、さらに腰痛が悪化してしまいます。そして腰痛に耐えることでますます腰痛が治りにくい循環に陥ってしまいます。

腰痛の原因。女性のストレスによる心因性腰痛の特徴

ストレスによる心因性腰痛はレントゲンやCT、MRIで画像を撮っても、整形外科的な検査、テストをしても特に悪いところが見つからない。ということが大きな特徴です。

そのため慢性的な腰痛になってしまっていて、治療をしていても痛みがなかなか良くならない。通う病院や治療院をいくら変えても良くならない。少し良くなったりしても全体的には痛いままあまり変わらない。

腰痛だけでなく、頭痛や肩こり、全身的な不快感、気分が悪い、いつもだるい、眠れないなど病気とは言えないまでも、なんとなく全身に不調を感じているなどがあります。

精神的ストレスを受けたあとは自分自身に自覚はないけれど実は腰痛の症状が悪化している。ということもよくありますので、定期的に通っている治療院があれば、担当のスタッフであればきっと気づいているはずですので聞いてみると良いと思います。

また整形外科などで消炎鎮痛剤などのお薬を処方されているかたもいるかと思います。薬などで良くなっている場合は良いのですが、万が一、長期間、治療してもらっていてもあまり良くなっていないような場合には、原因の特定が大切です。心療内科や精神科などの先生に相談してみるのもひとつの方法として頭に入れておいてもよいのかと思います。

腰痛の原因。女性のストレスまとめ

なかなか治らない腰痛で困ったら、まずは考え方を変えるのが大切です。ストレスをためないことです。自分の腰痛の原因を認識して考え方を変えるのです。真面目や完璧主義、心配性、不安が強いなどといった性格はなかなか変えられませんが・・・

病は気からという言葉があります。心理面のフォローや考え方を変えるのも治療のアプローチとして大切です。あなたも心配や不安に必要以上に悩まずに、上手にリラックスして過ごせると、腰部の筋肉の緊張もほぐれて、からだが楽になり腰痛が治る方向に向かっていきます。

まずは無理をしないて気持ちが良いと思える範囲で近所の公園やリラックスできる場所までウォーキングというか散歩する。リラックスできる場所でゆっくりと過ごすなども気分転換に良いと思います。そうすることでストレスは軽減していきます。

しかし、完璧主義的な女性というのは、散歩でよいのにウォーキングをきちんとしようとします。シューズはクッション性に優れて疲れにくいものがいいですか?とか1時間に何kmのペースでウォーキングすればよいのですか?その時の姿勢は?などを気にされる女性がたくさんいらっしゃいます。

そんなあなたには、あえてなるべく細かいアドバイスは必要ないと思われます。とりあえずできるだけ早く「10分くらい近所を歩いてみる」ことからはじめてみてください。

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